ジーコジャパン!!!

ドイツでの戦いが終わりました。


あのブラジルに対して攻めの姿勢を取った。
点差は置いといて、いい戦い方をしたと思う。



トルシエからジーコに監督になる時・・・。
素人ながら言わせてもらうなら、いきなりすぎると思った。
トルシエのガチガチの組織から、個の力を引き出すサッカーに!
川渕さんの考えもわかるんだけど、ヨーロッパ流で結果を出し始めた時の南米流へのいきなりの方向転換は・・・
と思った。



何試合みてもこの考えは変わらなかった。
ただ、約4年たって、つい先日のドイツ戦を見たとき、やっとジーコの形が素人目にもハッキリ見えた。
面白いようにつながるワンタッチのパス。今までになかった日本のサッカー。


0−0の引き分けがベストマッチ?と思ってしまうくらい点も取らず、点を取られないようにするサッカーから、
点を取られても点を取りに行こうとするサッカーへ。


この4年で変わった部分への期待をドイツ戦でやっと持つことができた。



残念ながら、本番直前のこのドイツ戦がピークだったかもしれない。
それにしても、期待した分、初戦のオーストラリア戦があまりにも残念すぎた。
終了間際の3失点じゃない。
あまりにもミスが多すぎる攻撃に・・・。
負けたというより自滅じゃん!!
あのドイツ戦はなんだったんだ・・・。


緊張?気負い?これが初戦の難しさなのか・・・?
初戦がブラジルだったら状況は変わったのか・・・?



負けたっていい。
急に世界との差は埋まらないし、運もあるから。


ただ今回の日本は自分たちの力が出せないままなんか終わっちゃったな・・・と。
見ている側からの勝手な言い分かもしれないけど、それだけが残念。